POMORON

湘南ポモロン

神奈川生まれの新品種

湘南ポモロンとは?

湘南ポモロンは神奈川県の農業技術センターが20年かけて開発し2013年に完成した新品種の中玉トマトです。
名前の由来はイタリア語でトマトの意味の「ポモドーロ」とポモロンの細長い形から「ロング」を掛け合わせてできました。

野﨑農園では2016年から栽培を始めました。現在茅ヶ崎市内で湘南ポモロンを栽培しているのは野﨑農園のみとなっています。

生でも加熱してもおいしい‼

日本のトマトは生で食べると美味しいですが、加熱すると煮崩れしやすいと言う特徴があります。

逆にイタリアなど海外のトマトは生で食べると美味しくないが、加熱調理には向いています。

湘南ポモロンは生で美味しい日本の品種と加熱に向く海外の品種を掛け合わせることで、生でも加熱しても美味しいトマトになりました。加熱しても煮崩れしにくいです。

色はレッドとゴールドの2色‼

湘南ポモロンにはレッドとゴールドの2色があり、それぞれに特徴があります。

湘南ポモロン

レッド

レッドは うま味と程よい酸味のバランスが良いのが特徴です。さらにリコピンの含有量が通常の大玉トマトの1.5倍あり、健康にもとても良いです。

ゴールド

ゴールドはフルーティーなのが特徴なので、スイーツなどにも向いています。

食べ方

生で食べるときはサラダなどに乗せると彩も良く、レッドとゴールドの特徴をしっかり味わうことができるのでおすすめです!

加熱調理は鍋やビーフシチューなど煮込み料理に入れたり、輪切りにしてソテーするなど様々な料理に使用できます。加熱することでさらに旨味が増しますので、ぜひ1度お試しください‼

湘南ポモロンを使った料理

湘南ポモロンのチーズ肉巻き

  1. 湘南ポモロンを縦に四つ切りにする。
  2. 塩、コショウしたスライス肉で巻きます。
  3. オリーブオイルを熱したフライパンに、まず肉の巻き目を下にして焼き(巻いた肉がはがれないように)、その後両面を焼きます。
  4. 肉をお皿に移し、とろけるチーズをのせてトースターで焦げ目がつくまで焼いたら出来上がりです。

湘南ポモロンのボンゴレ風

  1. ニンニクをみじん切りにする。
  2. フライパンにオリーブオイルとニンニクを入れてから火をつける。
  3. 香りが立ってきたら砂抜きしたアサリを加えて蓋をする。
  4. アサリが開いてきたら、白ワイン(日本酒でも可)を入れ2~3分したら、切った湘南ポモロンを加え、塩コショウで味を調えて出来上がり。

湘南ポモロンのコンポート

  1. 湘南ポモロンのヘタの付け根を切り落とし、沸騰したお湯で15秒ほど湯がき、冷水に浸けて皮をむく。
  2. 鍋に300㏄の水と砂糖130gを入れ静かに沸騰させる。
  3. 皮をむいたトマトを入れ、煮立てないように再沸騰させる。
  4. 粗熱をとり、冷蔵庫で冷やして出来上がりです。

湘南ポモロンのカナッペ

  1. 湘南ポモロンを厚さ1cmの輪切りにする。
  2. お皿に並べて、電子レンジで果肉が崩れない程度に加熱する。
  3. オリーブオイル、ハーブソルトをかけ、クラッカーに乗せる。
  4. お好みでカッテージチーズを乗せて出来上がり。